【富岡製糸場西置繭所整備】(世界遺産国宝)(群馬)

設計監理:公益財団法人文化財建造物保存技術協会
施工:株式会社竹中工務店
工法:屋根漆喰仕上

 富岡製糸場は明治5年に、明治政府によって設立した官営のモデル工場で、我が国の製糸工場建築の模範として称されています。また、世界の絹文化の発展に大きく貢献したとして、文化史的にも深い意義を有しています。今回の左官工事では、平成26年に国宝に指定され、世界遺産としても登録された建物のうち、西置繭所の屋根漆喰を対象としています。全長100メートルあまりの瓦を抑える屋根漆喰の修復を行いました。修復にあたっては、伝統工法を忠実に再現し、自然材料の使用を最優先としています。現在は6月末まで「予約限定特別先行公開」となっており、10月にグランドオープンが予定されています。

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