【建長寺/大徹堂】(神奈川)

設計監理:望月敬生建築設計室 
施工:株式会社 中島工務店 
工法:ラス下地漆喰

 建長寺は建長5年(1253年)に落慶され、鎌倉時代の鎌倉を、禅宗の創立と禅宗文化の発信の地として、活気づけていました。1816年に建立された旧禅堂が現在の建長寺に適合が難しくなり、今回の建替えが決定されました。設計には現在の建築基準法が適用され、壁下地にムクの板壁を入れて構造補強を施しています。平成の新築ですが、左官工事にあたっては伝統を忠実な材料・工法で施工を行なうことにより、技術の継承を図っています。

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