私たちは、誇りある左官技術で、伝統建築・文化財を継承します。
創業100年
創業から100年、私たちは「誠実で貫く、伝統の技術」をモットーに、社寺、文化財、エコロジー住宅などにおいて数々の左官工事に挑み、多くの皆さまから高く評価されています。
永続的な仕事
左官による漆喰、珪藻土、本京壁、土壁は、自然素材を存分に使用し、環境はもちろん、人体にやさしく、日本の風土に適した工法です。別の言い方をすれば、先人が遺した幾多の伝統建築を次代に継承するため、何十年、何百年と“永続的に必要とされる仕事”です。
若い人材を育成
私たちは今後も技の研鑚に励みます。そして“若く意欲に富んだ方”との出会いを大切にし、その可能性を育て、一緒に歩んで行く考えです。
社員からメッセージ
酒寄悠里香(さかよりゆりか) 2019年7月入社 6年目
未経験から左官の世界に身を置き、早5年になりました。さまざまな材料に触れ、多種多様な現場で経験を積むことができ、あっという間に時が過ぎました。スタートこそ、建築界のことを何も知らなかった私が、この5年間で大きく成長できたのは、根気良く面倒をみてくれる先輩方や面白く優しい職人さん達のサポートがあったからだと思います。そしてそんな素敵な職人さん達に出逢えたのは、創業100年を迎えるまでに多くの苦難を乗り越えてきた社長と共に歩んできてくれた方々のおかげです。私自身まだまだ学ぶことがありますが、上の世代と下の世代を結ぶ潤滑油のような存在になれるように、あじま左官工芸がまだ見ぬ職人の学びの場になるように、尽力したいと思います。
松田美月(まつだみづき) 2019年7月入社 6年目
左官とは勉強や鍛錬に終わりのない仕事だなぁ、と最近になってよく思います。気候や土壌などによる地方性、年代による工法の違いなど、その建物によって臨機応変に対応していく先輩職人の姿を見て、勉強できることが今自分にとってとても貴重な時間です。先輩方に教わった技術、知識を自分の後の世代にも繋げれる職人になり、これからも長く残された美しい建物たちに携わっていきたいと思っています。
今井謙真(いまいけんしん) 2022年8月入社 3年目
この仕事に携わることによって、数多くの現場に出向く事が出来るようになり、古くから継承されてきた数多くの建築を、すぐ目の前で見る機会が増えています。実際にさまざまな伝統技法に触れ、学ぶことは、とても面白く興奮するものになっています。自然素材を活かした先祖代々からの建築に出合うことは、私の将来にとって大きな財産になることでしょう。
奥村達也(おくむらたつや) 2012年7月入社 13年目
近年、気象の変化や昔から使われてきた材料が減少し、文化財などの復元工事は、可能な限り忠実に当時の形を再現する為、より知恵や経験が必要となります。弊社は、その為に社長を含め職人同士で知恵を出し合い共有し、模索し合える環境が整っており、とてもありがたく、日々やりがいを感じられる楽しい仕事です。
長束俊希(ながつかとしき) 2023年4月入社 2年目
私は伝統技術である左官という仕事に携わることにより、先人が遺した伝統建築、伝統技術を身をもって感じることができると思い、日々精進しております。社寺、文化財などのお仕事に携わることにより様々な伝統技術だけでなく、自然素材を生かした工法を学ぶことが出来ます。また、とても優しい先輩方が多くいらっしゃるので、様々な伝統技術など分からないことは教えていただけるので、とても良い環境で学ぶことが出来ることに感謝しています。最後になりますが、一緒にお仕事をできることを楽しみにしております。
募集要項
雇用形態 | 正社員 |
基本給 | 要相談(経験、能力を考慮の上決定) |
業務内容 | 現場での左官工事 |
主な勤務地 | 現場は都内が7~8割 |
勤務時間 | 8:00 ~ 17:00 |
休暇・休日 | 日曜日、祝日、GW、年末年始休暇、お盆休暇、会社指定日 |
保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険 |
応募資格 | 学歴は問いません。見習いの場合は30歳まで |
お問合せ先 | 以下の「お問い合わせ」ページよりお問合せください |
メディアに紹介されました
建材フォーラム
弊社社員が月刊誌『建材フォーラム 2020年3月号』にて左官の仕事についてインタビューを受けました。
全国文化財壁技術保存会 会報
『全国文化財壁技術保存会 会報』にて弊社社員の記事が掲載されました。2020年3月発行20号
セメント新聞
弊社社員が業界紙に紹介されました。(セメント新聞 平成30年3月8日)
入社して3年目の弊社社員榎本瑠依さんが、この世界に入ったきっかけや将来の目的などを、業界最大手の業界新聞にて紹介されました。
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